書き込みのできる吹奏楽譜面ファイル【価格比較】

譜面ファイル

書き込みができて、照明による反射もない譜面ファイル(バンドファイル)が人気です。そんなバンドファイルはページ枚数、ページ追加の可否、譜面を留めるための形状の違いで多くの種類があります。

何を選べばいいかの参考に、この記事では価格の点から比較してみます。(2021年6月時点Amazon調べ)

そして価格以外にも、ぜひ知っておいていただきたい失敗しないポイントを説明します。(私は失敗したので……とほほ)

リング式(ページ追加不可タイプ)

リング式と呼ばれるタイプを比較します。リング式は中のページが追加できない↓画像のようなものです。

名称 ポケット数 価格
everwin BandFile20 20 1,316円
FILE PLUS +DO 30 1,480円
FREE×FILE SuperNote NK-0018B 20 1,540円
ミュージックエイト ダブルリングタイプ NN-1 20 1,628円
Libliss バンドファイル 20 1,780円
フェリモア 楽譜ファイル 30 1,780円
TOMMYFIELD楽譜ファイル 20 1,850円
everwin BandFile30 30 1,890円

ルーズリーフ式(ページ追加可能タイプ)

リング部分が開閉できて中のページ(ポケット)を追加できるタイプのバンドファイルです。

また、リング部分の開閉はできなくても、追加するポケットの穴部分に切り込みがありページ追加するタイプも一緒にご紹介します。

では価格比較です。

名称 ポケット数 価格
コモライフ 楽譜ファイル 10 978円
CF−2 Raku−fu Extra【ラクフ エクストラ】 20 1,815円
トモエコーポレーションeverwinバンドファイル(20) 20 2,200円
トモエコーポレーションeverwinバンドファイル(30) 30 2,310円

(ポケット数は購入時に最初から入っている数)

買う前にチェックして!失敗しないためのポイント

価格比較してみると、書き込みができるタイプのバンドファイルと一口にいっても価格が異なることがわかります。では安いものを買えばお得?……とはならないんです。失敗しないためのポイントを3点挙げます。

①楽譜を何枚入れたいか

価格比較表に記載した通り、主に20ポケット、30ポケットが主流です。自分が何枚楽譜を入れたいかを把握してから購入しましょう。もし30ポケット(A4楽譜60枚)以上欲しいなら追加できるタイプを選択肢にいれましょう。

②めくりやすさ

上下で留めるタイプ、両横で留めるタイプ、楽譜が落ちない最小限のところだけで押さえるタイプがあります。書き込みがしやすく照明の反射も少ないのは、できるだけ留めるところが小さいほうがいいです。しかし、しかし。楽譜を素早くめくる必要があるとき、楽譜が外れやすいデメリットもあります。

③追加リフィルが購入可能か

ページの追加ができるタイプの場合、追加のリフィルが廃盤になっていないか確認しましょう。(ときどきあります)

そのブランド独自の形状の場合、廃盤になるとページの追加ができなくなります。必要だと思ったら取り扱いがあるうちに購入しておくことをオススメします。

まとめ

有難いことにたくさんの種類のバンドファイルが発売されています。その中からご自身に合ったものが選べるよう、参考になれば嬉しいです。