クラリネットリードの定番、Vandoren(バンドレン)
バンドレンのリードは主に4種類あります。
青箱と呼ばれる「トラディショナル」、銀箱と呼ばれる「V.12」、バンドレン本社住所の番地が商品名の「ルピック56」、V12とルピック56の特徴を併せ持つ「V21」の4種類が主なものです。この4種類の価格をオンライン販売店ごとに比較しました。
オンラインショップごとの価格比較
トラディショナル、V.12、ルピック56、V21の価格をオンラインサイトごとに比較しました。
Vandoren3半価格 | 定価 | Amazon | 島村楽器 | 永江楽器 | サウンドハウス |
トラディショナル | 3,300 | 2,580 | 3,190 | 2,640 | 2,640 |
V.12 | 4,180 | 3,036 | 4,070 | 3,340 | 3,135 |
ルピック56 | 4,180 | 3,418 | 4,070 | 3,550 | – |
V21 | 4,180 | 3,000 | 4,070 | 3,340 | 3,200 |
(税込価格)2021年6月調べ
※基本的にはリードの番手(硬さ)が違っても同じ価格なのですが、Amazonは番手によって価格が違いました。上記表は3半の価格です。
オンラインショップ4つでVandorenリード(3半)を比較をしたところAmazonが最安値でした。Amazon以外のショップも購入したい物や購入方法によってお得になるので、各ショップの特徴を書きます。
Amazon
Amazonは購入する番手によって値段が異なります。↓このように。
番手によって価格が違うことには注意ですが、基本的にAmazonは安価で購入できます。アマゾンの商品ページにて各番手の価格が確認できます。
島村楽器
実店舗数も多く、演奏者をそばでサポートしてくれる島村楽器。アクセスの良い場所にあることもあり、すぐにリードを買いたいときは島村楽器でバラ売りリードを買っています。島村楽器はばら売りをしてくれるので、すごく便利です。
もし色んなリードを試してみたい・いつもと違うリードを吹いてみたいのであれば、箱買いよりもバラ売りでの購入をオススメします。ばら売りは1枚当たりは箱で買うよりも少し割高です。しかし箱で10枚買って「なんか違う……」よりはバラ売りで2~3枚買ってみて様子を見ればお財布にも優しいです。
残念ながら島村楽器オンラインショップにはバラ売りは見当たらなかったですが、店舗がお近くにあれば探してみてください。(島村楽器全店舗でばら売りをしているのかの確認ができませんでした。もしお近くの店舗にお問い合わせください)
一応Amazonにもバラ売りに似たものがあります。1枚販売や2枚販売や、番手違い(2.3,3.0,3.5が1枚ずつ)のお試しセットです。1枚販売は別途送料などがあるので、自分好みの枚数を買いたいなら島村楽器の方が好きに選べます。
永江楽器
永江楽器では「まとめ買い」というお得な買い方があります。
番手を織り交ぜての販売(3を2箱+3半を3箱など)もあるので、学校や楽団のクラリネットパートで買うとお得です。
1箱だけの購入だとトラディショナルは2,640円でしたが、5箱まとめだと12,700円(1箱あたり2,540円)となります。Amazonよりも40円安いです。
サウンドハウス
サウンドハウスでは購入時にポイントが付与されますが、キャンペーン時だと1箱のリードの購入で数百ポイント付与されます。
2021年6月時点ではトラディショナル(2,640円)の購入で263ポイント付与
また購入するときに獲得したポイントを使用すれば1ポイント=1円なので、Amazonよりもお得です。ただし、ポイントの有効期限は1か月なので注意です。
まとめ
消耗品のリードはできるだけ安く購入したいものです。近くの楽器店で安く購入できる場合は良いですが、近くにない等であればオンラインショップが便利です。
1箱購入時の価格ではAmazonが最安値でしたが、島村楽器、永江楽器、サウンドハウスそれぞれ特徴があるので、ご自身にとって最も良いショップを探してみてください。