楽器の大きな楽しみの一つとして、大勢の人と一緒に演奏できることです。一人で演奏するのも楽しいですが、合奏の楽しみはまた一味違います。
大人になってから楽器を始めた人や、部活で昔少しだけ楽器をしていたが長いこと楽器に触っていない人が、市民吹奏楽団に入るための方法をご紹介します。
地元の吹奏楽団を探そう
インターネット検索
まずは地元の吹奏楽団を探すところから始まります。探し方は友達の紹介もありますが、楽器友達がいないとそれも難しいものです。一般的にはインターネットで検索するといいです。
多くの市民吹奏楽団が各自ホームページを持っているので、「地域名 市民吹奏楽団」(例:横浜 市民吹奏楽団)で検索するといいでしょう。
また、吹奏楽団を検索するためのサイトもあり便利です。
有名なところだとオケ専です。オケ専の「団員・メンバー募集」で検索します。
コンサートホール、公民館の掲示板
インターネットで検索してもあまり市民吹奏楽団が出てこない場合は、地元のコンサートホールや公民館の掲示板も参考になります。アナログですが、意外と見つかります。演奏会があればチラシがあったり、団員募集のチラシが貼ってあったりします。
見学
市民吹奏楽団が見つかったら次は見学です。見学については以前詳しく書いたのでそちらをご覧ください。
注意事項
自分の楽器を持っているかは入団可否に影響します。大型楽器(打楽器)は団所有であることが多く、自分の楽器を持っていなくても問題ありませんが、基本的には自分の楽器を持っていることが入団の条件になっています。
ブランクがある人で学生時代には学校の楽器を使っていて今は所持していないという方は、そこがネックになります。購入するのも手ですし、購入はまだちょっとなら楽器レンタルもあります。大手のヤマハだと音レントというサービスです。
不安
見学をして入団するかを決めるかのときに、不安になると思います。楽器の演奏歴が短い、ブランクがある等です。
その不安(特に楽譜を読めない・楽器をうまく演奏できない・吹奏楽団の人間関係が怖い)について以前書きました。
まとめ
入団したいなと思ってもやはり最初は不安もあると思います。どんな市民楽団が地元にあるのかを調べて、見学はいかなくてもその団体の演奏会を聞きに行くことも楽しいです。
ぜひ一歩踏み出してみてください。