楽器の街、静岡県浜松市。ヤマハのお膝元ですね。
浜松市には1995年に国内初の公立楽器博物館として設立された浜松市楽器博物館があります。楽器実物資料3300点、楽譜・絵画・彫刻等楽器外資料150点、和書・洋書等図書資料8500点、CD・ビデオテープ等視聴覚資料2000点を所蔵する楽器博物館です。
世界の楽器や、昔の楽器の実物を見れるなんて、行ってみたいですよね~。
そんな浜松市楽器博物館が2021年5月にバーチャル浜松市楽器博物館をオープンしました。自宅から無料で楽器博物館の中に入れちゃいます。バーチャルで中に入ってみた感想をお伝えします。
浜松市楽器博物館って?
世界全域の楽器と楽器に関する資料を収集・保存し、調査・研究をおこない、世界の楽器を偏りなく同じ目線で平等に展示し、さまざまな活動を通して、楽器や音楽とその文化についての、人々の認識と理解を深めることを目的としています。
楽器実物資料3300点(ヨーロッパ1750点、アジア630点、オセアニア160点、アフリカ230点、アメリカ200点、日本330点)、楽譜・絵画・彫刻等楽器外資料150点、和書・洋書等図書資料8500点、CD・ビデオテープ等視聴覚資料2000点を所蔵しています。
豊富な実物資料はもちろんですが、イベントや特別展もあります。だいぶ前にクラリネットにフィーチャーした特別展だかイベントだかがあったようで。それを知ったのが終了後で残念でした。
バーチャル浜松市楽器博物館
コロナ禍ということもあるのか、2021.5.1にバーチャル浜松市楽器博物館が始まりました。バーチャルって何?というと、博物館内を自由にネット上で見て回れるものです。
ざっくばらんに言えばGoogleの地図のストリートビューみたいな。
体験するにはホームページにあるバーチャル浜松市楽器博物館のバナーから入ります。
館内をぐるぐる見て回ってみてください。
楽器って本当に多種多様存在するんだなと思いました。なかなか吹奏楽やオーケストラにどっぷりいると、そこで使っている楽器だけが全てのような感じに無意識になっています。しかしそれは単に一部なんだと実感します。多種多様な楽器の中で私はたまたまクラリネットに縁があって続けていると思うと感慨深いです。
クラリネットはどこに展示されている?
やはり見たいのは我らがクラリネット。
はっきりいって、バーチャル博物館内で迷いました!クラはどこだ~!
館内図もあるんでしょうが、当てずっぽうにクリックして突き進んで壁に突き当たりながら探しました。ぜひあなたも迷ってみてください。
クラのコーナーを探しまわっているときに、たまたま見つけたのが「オークラウロ」という楽器。入口から入ってひたすら右方向に進むとピアノコーナーがあり、その近くにオークラウロがありました。フルートを縦にして吹いているような感じで、尺八とフルートのハイブリット。大倉さんという方が考案したとのこと。
残念、クラリネットのクラではなく大倉さんのクラ。しかも大倉さんはあの有名な……。
まとめ
バーチャル浜松市楽器博物館で楽器の世界を感じよう!